続・一歩を踏み出す勇気

今日の写真:2013年3月20日撮影 湯島天神付近で 偶然通りかかったのですが「お幸せに(^_^)/」と声をかけてカメラを向けると、花嫁さんが飛び切りの笑顔で、幸せを分けてくれました。ありがとうございました。それにしてもイケメンと笑顔が素敵な美人の新婚さんでした(本文とは関係ありません)
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2013.5.16 日記より
 運行スケジュールの変更をしてから朝の通勤時間帯が大混雑の千葉中央バスの車内の様子について、先日もつぶやいたばかりですが、今日はその後日話となります。
今朝も満員状態で来たバスにやっと乗り込みました。ステップに乗り込むのがやっとの状態なのですが、やはり、いつもの通り後部には何人か分の立ちスペースがあり、これもいつもの通り最後部座席には詰めれば一人分の空きスペースが見えます。後部まで通り抜ける間に、地域の先輩が立っていらっしゃいましたので、最後部座席に空きがあることをお勧めし、ご辞退されたので自分が座らせてもらうことにしました。声をかけて間を詰めてもらい、なんとか腰を落ち着けることができました。
 暫くすると、左中ほどの座席がひとつ空きましたが、これまたいつもの通り誰も座ろうとしません。車内は後部を除き、ギュウギュウ状態です。
すると、私のお隣に座っていた年輩の女性が、席を立ちながら少し先に立っている若い女性に「次で降りますから、座っていただけますか」と声をかけて移動し始めました。声をかけられた若い女性は、軽く会釈(頷く?)すると私の隣に腰かけました。降りるために前に移動中の年輩女性は、空いた座席の脇を通り過ぎるとき、すぐ前に立っていた年輩の女性に「こちらが空いていますよ。どうぞ座ってください」と声をかけたのでした。勧められた女性は、礼を言って座りました。これで空いた座席が埋まり、バスに乗り損ねる乗客も減ることになります。
 また何よりも、この行動をさりげなく、丁寧に、相手の方も動きやすいような言葉遣いで実行されたこの女性が、とても美しく見えたのでした。
朝の満員バスの中に吹いた、心地よい春風のようでした。
感謝。